私立「興国高校」の副校長らを書類送検 生徒が所持していた『大麻リキッド』を警察に提出せず“校内に隠した”疑い 副校長「学校を守るためだった」

【速報】私立「興国高校」の副校長らを書類送検 生徒が所持していた『大麻リキッド』を警察に提出せず“校内に隠した”疑い 副校長「学校を守るためだった」
MBSニュース 2022/2/18(金) 11:30配信

 生徒が所持していた大麻について、警察から提出を求められていたのにもかかわらず、学校内に隠し続けたとして、大阪の私立高校の副校長ら2人が2月18日に書類送検されたことが捜査関係者への取材で分かりました。

 証拠隠滅などの疑いが持たれているのは、大阪市天王寺区にある私立「興国高校」の副校長の男性(70)と生徒指導部長だった男性教諭(45)の2人です。

 この高校では大麻を所持していたなどとして男子生徒5人が摘発されていて、学校の捜索も行われました。捜査関係者によりますと、副校長らは警察から証拠品の提出を求められていましたが、去年10月から約2か月間、男子生徒が所持していた『大麻リキッド』1本を校内に隠し続けたということです。

 警察の調べに対し2人は容疑を認めていて、副校長は「学校を守るために大麻を隠した」などと話しているということです。

 警察は2月18日に2人を証拠隠滅などの疑いで書類送検しました。

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